そもそも地車とは?



はて、「地車」とはなんぞや?と疑問に思ったが最後!あなたもひがんじょの仲間入りです!ここでは「地車」、つまりだんじりについてご紹介します。
大阪・岸和田にあるだんじりは全国的にも有名ですね。一方で我が地区のだんじりは少し趣の違ったもので岸和田のようにお祭りで激しいやり回しなどはしません。(せいぜい直線走行で時速20キロぐらいかな)  それでも立派な「だんじり」です。
諸説ありますが、祭りの際に神様に対して奉納する山車(だし)、神様の乗り物であるなどと言われているようです。
御影には11台のだんじりがあり、東之町(ひがんじょ)もその一つです。各地区それぞれ違った趣がありますが、どの地区にも共通している点は、
1.前方と後方で高さの異なる2枚屋根になっている。(男屋根と女屋根)
2.豪華絢爛な彫刻が施されている。
3.だんじりの中に太鼓、半鐘、皿鐘を乗せて中に人が入って「だんじりばやし」を叩く。
4.屋根には人が乗り、独特の舞を踊る。
5.前輪を上げて「ウィリー」状態となり、後輪を軸にその場で回転する「軸回し」など様々な動き方がある。

などです。
御影では毎年5月3日を宵宮、5月4日を本宮としてだんじり祭りを繰り広げています。各地区によって見栄えやだんじりばやしが微妙に異なり、それらのだんじりが一斉に町中を練り歩く様子は圧巻です。


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