地車の構造

地車といっても作られた年代・地方によって構造が微妙に異なります。地車を大きく分けると上地車、下地車(かみだんじりとしもだんじり)に分けられ、上地車は更に5つの型に分けられます。(ちなみに全国的に有名な岸和田のだんじりは下地車です)
それぞれ型によって構造に特徴がありますが、ここでは我が東之町の地車をベースに概ね一般的に共通している構造を解説したいと思います。


東之町地車 住吉型地車 大佐作 平成5年及び平成22年に改修(上図は現在の形)
イラスト製作:東町青年会 N氏


〈上地車の型について〉
神戸型・・・・・幕式地車。外ゴマ。(弓場 平野 郡家 中之町 西之町など)
堺型・・・・・・・板勾欄を周囲にめぐらしているのが特徴的。現存数が少ない。(足代地区 東大阪市)
住吉型・・・・・三枚板がある彫り物地車 大佐地車が代表的(東之町 西御影 中御影など)
北河内型・・・幕式の巨大地車(三箇地区など 大東市)
石川型・・・・・八本柱で広い舞台装置がついている(伏見堂地車 大阪府豊中市)


では、地車の構造を解説していきますが・・・・ただ説明するだけではつまらない(と勝手に思う)のでクイズにしたいと思います!地車の構造についてです!さぁ何問連続正解できるでしょうか?っとね。


クイズは全10問!
(連続正解でゴールまで辿りつこう!一度間違えるとスタートに戻っちゃいます!)


いざ!挑戦


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